ドルフロの計算と指数

・火力、射速のどっちを伸ばすのがよいか
・命中、回避はどれくらいあるとよいか
・体力、回避はどっちが大事か
などなど。
 
読まなくて良い記事です。
 
○簡易計算式
・DPS=火力*射速/秒*命中の期待値*会心の期待値/10
細かい計算は別サイトやシミュレーターなどで。
 
・命中率=自分の命中/(自分の命中+敵の回避)
回避も同様。
 
○DPS
他のゲームでも良く使われる用語だが、1秒間にどれだけダメージを与えられるかの指標となる。
例えば
・1秒間に100ダメージを1回与える
・1秒間に1ダメージを100回与える
だとやってることは違うが、総ダメージは同じになる。
計算式は面倒なので、DPSが高い=強いという理解で問題ない。
 
例)
G11はスキル発動中のDPSがトップクラスに高い
FALは素のDPSが低いが、榴弾が強い
IWSはスキルで射速が下がるが、火力が上がるため総DPSは高い
↑この意味がなんとなくわかれば問題ない
 
○火力指数
AR、RFは命中の伸びが大きくないため、同銃種の比較であればDPSの高さが
火力指数=火力*射速
とほとんど比例している。
そのため、AR、RFは火力*射速を強さの基準としてもよいだろう。
 
例)
FNC:火力71、射速73
火力指数=71*73=5183
 
G41:火力70、射速77
火力指数=70*77=5390
 
G11:火力63、射速95
火力指数=63*95=5985
 
※MGの火力指数
MGはリロードの関係でDPSを考えにくく、また射速ステータスがあまり意味がない。
そのため1マガジンの数値の合計を火力と考えるほうがよいだろう。
その場合の火力指数は
火力指数=火力*弾薬数
となる。
とはいえMGは命中も軽視できないステータスなため、ARやRFに比べ評価しにくい。
 
○火力、射速のバフ選択
例えば
・火力を25%上昇する(グリズリーなど)
・射速を25%上昇する(キャリコなど)
はどちらを選択するべきだろうか。
 
結合律、交換律が成り立つことから、Cを定数として
(火力*C)*射速=火力*(C*射速)=火力指数*C
となる。
つまりどちらもDPSは同じである。
が、ゲームの仕様の問題で実際はどちらでもよいわけではない。
 
・オーバーキル(火力バフ過剰)
ドルフロというゲームは基本的に敵は1体ではなく、複数対複数の集団戦になる。
例えば体力が50の敵に1000ダメージの攻撃は意味があるだろうか。
RFを使うとわかりやすいが、火力が高くても攻撃頻度が低くて殲滅力が低い。
そのため射速が低い場合は射速バフをかけたほうが良い。
 
・射速上限(射速バフ過剰)
じゃあどのキャラも射速を上げればよいかと言われるとそうでもなく、射速は仕様上120でカンストする。
・G11は射速95のためG11+ベクターで118のほぼカンスト
・STAR15はスキル発動時に射速105と自身だけでほぼカンスト
と射速が高いキャラは気をつけないとすぐカンストしてしまう。
目安として、射速が75以下なら射速バフが必要、100以上なら射速バフが不要と考えるとよいかもしれない。
射速が充分なら火力バフを。
 
○命中、回避のグラフと効率
自分の命中をx、敵の回避をaと置くと、
命中率=自分の命中/(自分の命中+敵の回避)=x/(x+a)=-1/(x/a+1) +1
となるため、負の反比例のような関数と考えられる。
 
・命中
敵の回避はスカウトなどの例外を除いて10~20くらいなため、自分の命中が20未満であれば命中の価値が高く、20以上であれば命中の価値が低い。
が、例えばARで命中の低いG11でさえ命中は44と大きく超えており、命中バフの恩恵は少ない。
目安として、命中30以下であれば命中バフが必要、命中40以上であれば命中バフは不要、と考えてよいだろう。
なおスカウトに対しては命中を上げるのも有効だが、榴弾スキルで簡単に処理できるためそちらに頼るのが一般的である。
 
・回避
回避は敵によってばらつきがあり、敵のRFなどは命中が100越すこともあるが、通常の敵であれば命中15~30が多い。
通常の敵であれば回避の低めのトンプソンでも回避56(T骨格、サイレンサー無し)と充分だが、敵のRFやボスなどを相手にするときはリンク保護の関係で回避は高いほど良い。
こちらは明確な基準がないが、雑魚敵はバフは不要、ボスは回避バフがあると楽になる場合もある、というのは覚えておくほうがよいだろう。
 
○耐久指数
ダメージの割合を体力に対するDPSとすると、
ダメージの割合=体力/DPS=体力/命中率*C=体力(1+自分の回避/敵の命中)*C
(Cは定数)
と考えられる。
そのため、耐久は
耐久指数=体力(1+自分の回避/敵の命中)
と考えてよい。
敵の命中が変数だが、命中20、命中100の2つをモデルとして考えるとわかりやすいかもしれない。
 
例)
トンプソン:体力1190、回避101
敵の命中20:耐久指数=1190(1+101/20)≒7200
敵の命中100:耐久指数=1190(1+101/100)≒2391
 
ステン:体力925、回避120
敵の命中20:耐久指数=925(1+120/20)=6475
敵の命中100:耐久指数=925(1+120/100)≒2035