ARはX骨格?チップ?

ドルフロのARでチップが追加されましたが、人形装備の枠をどちらにすべきかについて。
理屈多め、計算多め。計算雑なので参考程度に。

結論

・ARは全員チップです
ASVAL、AK12、AUG、97式も全員チップです。
会心バフを持つ人形もチップです。
会心ダメージの上がる専用装備がある時もチップです。
射速ARもチップで良いです。

例外はG11、M4A1などの「チップよりも強い専用装備がある」という場合のみです。
X骨格を持たせるべき、という場面はありません。


以下細かい話。

  • AR全般のホロorオプ


敵回避20とした時の20秒でのDPS。
最もDPSが高かったものを濃い赤、そこから比が5%未満のものを薄い赤にした。

例としてG41を出したが、ほとんどのARは同じような結果になる。
妖精が、
砲撃、守護、双子などの会心ダメージバフが低い妖精:ホロサイト+チップ
挑発、指揮、空挺などの会心ダメージバフが高い妖精:オプティカルサイト+チップ
を選択する。

またホロチップが明確に強いのはとなるのは会心ダメージ倍率が0%の妖精(砲撃、守護、双子など)の時のみ。
指揮や空挺などの会心ダメージが高い妖精はオプティカルで大きく数値が伸びるため、「チップとオプティカルの相性が悪い」というのは誤り。
また会心ダメージが上がる専用装備の場合も同じく、倍率が高ければオプチップが優先になる。
なおX骨格を持たせるとDPSが75~85%と大幅に落ちるので、まだチップを持ってない場合は早急に入手と強化がおすすめ。

  • ASVAL


条件は同じで、夜戦、ASVALは常にパッシブが発動しているとして計算。

こちらもX骨格が弱い点、妖精ごとにオプホロの付け替えが必要な点などすべて同じ。
しいて言うなら会心ダメージバフ15%程度でもオプティカル優先、というくらい。
ASVALはパッシブスキルの影響で「夜戦も昼用の装備で戦える」というのが利点なため、夜戦でも昼戦のARと同じ結果となる。


面々が尖ってるため一般的ではないが、とりあえずAK12で計算。

こちらも他のARと同じくチップが確定で、妖精次第でオプティカルとホロサイトが変化する。
また人形次第ではあるものの、会心ダメージバフ15%くらいからオプティカル>ホロサイトとなることが多い。
X骨格が弱い点は他と同じ。
(画像でX骨格の数値が高めなのはAk12が射速ARな面があるため。
03式などの方が数値はわかりやすいが会心ARの例として03式をあげるのもな、ということで。)

  • 射速AR


条件同じく、射速ARの97式で計算。

射速ARは妖精の会心ダメージバフが高い場合はオプティカル+X骨格がチップを上回る。
そのため、射速ARを会心ダメージの高い妖精と使う場合はチップからX骨格にしても良いだろう。
ただし短期決戦ほどチップが優勢になり、また火力が下がるため装甲兵などに数値が下がり、また上回るDPSも5%程度である。
なので冒頭の結論通りこちらもチップでもよい。

  • 射速ARとFNCの比較(おまけ)


条件同じく、装備は理想のもの(例えば砲撃妖精の場合はホロチップ)を選択した時のDPS比較。

見てわかる通り、現在97式とFNCのDPSは大差ない。
元々☆5と☆3で20%程度のDPS差があったのだが、チップ追加の影響で射速ARは大幅に弱体化してしまった。

なので現在射速AR(97式、SIG556、AUG、ACR、OTS12など)を使うのは軽い縛りプレイであり、ある程度強い人形を選択するというプレイヤーは上記のことはそもそも気にする必要がない。
逆にこれらの人形を使いたいのであれば「会心ダメージの高い空挺妖精や指揮妖精の☆5を用意する」「専用装備を入手する」などで少しでも数値を上げると使いやすくなるかもしれない。

まとめ

ARは全員チップです。
妖精は会心ダメージバフが高いならオプティカル、低いならホロサイトを選択しましょう。

「チップのARは全員ホロサイト」は間違いです。
「ASVALはオプティカル+X骨格」は間違いです。
会心ARはX骨格」は間違いです。
射速ARはチップでもX骨格でもどっちでもよいです。誤差です。